突発的にマスカイコバナシ(短過ぎ)書いてみた。
テーマ的に事後的な何かなので、いちおーR-15で。
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笑顔よりも君の吐息を
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いつもは脳天気と言う言葉を体現したみたいなお天気笑顔なのに。
皆に好かれ、愛され、可愛がられるための。
多くの笑顔と歓声を浴びて、また笑顔を返すこいつのことは見慣れているけれど、そういうものだと思っているから今更ヤキモチも焼かないけれど。
こんなときのこいつは、これだけは、誰にも見せたくない。
時が止まったような空間に、荒い吐息だけが響く。
気怠い、けれど満ち足りた時間。
汗にまみれた俺の身体の下には、同じように汗に濡れたカイト。
――いや、汗だけじゃないな。まぁいろいろと。
うすい胸が、呼吸に合わせてせわしなく上下する。
力なく投げ出されたままの手足、虚ろな、どこか夢見るような眼差し。
ぞくりとした。
たった今解き放ったばかりの欲望が、また頭を擡げ始めるのを感じる。
「んっ……、ます…たぁ…?」
ひくりと身体を震わせて、舌っ足らずな声が、俺を呼んだ。
「カイト……」
身を寄せて囁けば、さっきよりも大きく身体が震える。
俺を呑み込んだままの場処も。
「え……ますた……」
見上げる眼差しは、先ほどの余韻だけじゃなく潤んで。
口づけに応えたカイトは、俺の耳元で甘い吐息を洩らした。
Fin.
― + ― + ― + ―
っつーこって突発マスカイ。
某呟き場での、某方と某方の呟きに乗っかってみた。
『情事後にくたーっとした受け見て真顔でムラッとくるほもがほしい』
わ た し も ほ し い (真顔)
欲しいものは自分で生産するのがマイノリティ相川です。屯田兵!
いやマスカイはマイノリティじゃないけども!
(どーでもいーけど今「欲しいもの」が「干し芋の」てなってガクリときたww)
皆にちやほやされてほにゃにゃん笑顔のカイトにイラッと来ることは減っても、「俺だけの」特別な表情だけは絶対絶対誰にも見せてやらねぇ!! …な、わりと独占欲強めなマスターでした。
(最初花ちゃん(お花ちゃんカイト)イメージぽいかなと思ったけど書いてみたらそんなんでもなかった)
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