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青いの中心、ボカロFANサイト。基本的に腐向け発想(そしてこのサイト名である)
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てつどーetc.萌えブログから再録。その1。(2011.3.6UP)
兄さんはぴば!記念(盛大に遅刻したorz)で書いた、関西芋ぱん伝仲良しコバナシ。
若干、腐臭がするようなしないような(ぱぴいも&かんでん…ぽい…?)。
方言(大阪弁&博多弁)は期待するな!←

こっちのブログに来る人は『関西芋ぱん伝』の4人についての説明は不要かと思うので省略しちゃいます。
もし知らなくて知りたい人はニコニコ大百科を見ると良いと思うよ!


★ 念のため注意事項 ★
この先のお話は、相川の妄想であり、かいぱでマスターズとは一切関係ありません。
ご意見ご感想ご注文?ありましたら相川まで。
くれぐれも御本家動画や他の関西芋ぱん伝ファンクラブの動画に持ち出したりしないでくださいませ。

おkですか?

おkな方は、続き↓からどうぞ~☆



♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪
 ひみつの夜のおはなし?
 ~ 例の4人でお泊まり会 ~
♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪


 伝票Pが出張でいない夜、殿下が僕の家(っていうか僕のマスター・関西弁Pの家)に泊まりに来ることになった。
 聞きつけたぱぴこが「ずーるーいぃ~。おれも行きたーいっ!」と騒ぎ出し、芋っ子も巻き込んで、今日は4人でお泊り会。
 妹たちには「女の子じゃないんだから」とか「女子会ならぬKAITO会?」とか言われたけど、まぁ構へん。4人で集まれるのは楽しいからな。

 4人揃うのは、『See You Tomorrow』の録音・PV撮影以来、久しぶり。皆もちろん嬉しいに決まってる。歌って喋って、芋っ子がお土産に持って来てくれた芋屋特製スイートポテトにダッツのバニラアイスを添えて食べて。
 お酒も入ればテンションも上がる。酒のつまみは主に殿下の手土産だ。九州の人って皆こんなに酒強いんかいな。ついてけんわー。
 特にぱぴこはいつも以上に上機嫌、さっきから「ひゃっふぅ!」を繰り返している。腕を振り回す度、長い袖がバサバサと音がする。

「あ、ぱぴこくん危ないよ、コップが倒れちゃう……」

 気づいて手を伸ばした芋っ子に、ほろ酔いを通り越したレベルにできあがったぱぴこが、勢い良く抱きついた。

「わっ。ぱぴこくん、大丈夫?」

 小柄な身体を支え芋っ子が問いかけるも、ぱぴこはもちろん聞いちゃいない。さらにぎゅうっとしがみつく。
 殿下が心配そうに眉を寄せた。

「なぁ先輩? ぱぴこさん止めた方がいいんじゃ……」
「せやなぁ。ぱぴこのヤツ、いきなりプロレス技かますから気ぃつけな。芋っ子に怪我させたら芋屋さんに申し訳たたんて」

 ところが、ぱぴこの行動は僕らの予想をはるかに超えていた。

「マースーターぁ、だぁ~い好き~♪」

 呂律と音程が怪しい状態でそう告げて、ぱぴこが芋っ子にのしかかったまま背伸びをする。止める間もなく、その口が、芋っ子の口にくっついた。

「…………」

 思わず沈黙が落ちる。

「ん~」

 ちゅ、と可愛い音を立てて離れたぱぴこがへにゃりと笑う。

「マースター♪」

 また顔を近づけたぱぴこに、芋っ子よりも僕らが慌てた。

「……っちょ、ぱぴこさん待った!!」

 僕より先に、ぱぴこと芋っ子の間に割り込んだのは殿下だった。素早いなぁ、けっこう飲んでるはずやのに。

「えぇ~……あれ~? いももと殿下だぁ~。ねー、おれのマスターはぁ~?」

 不思議そうに首を傾げたぱぴこの頭に、僕は後ろからゲンコツを落とした。

「いたっ! なーにすんだお~!」
「寝ボケとんのかぱぴこ。今夜は僕んちに泊まりに来てんやろ」
「ふえ? 閣下んち? ……あーそっかぁー」

 気の抜ける声で呟くぱぴこに、僕と殿下の溜め息が重なる。

「そっかぁ、やないですよーもう…。――芋っ子さーん、大丈夫ですかー?」
「え、う、うん…びっくりした……」

 芋っ子はよほど驚いたのだろう、殿下に目の前で手を振られ、何とか答えたもののまだ固まっている。

「自分マスター好き好き大好きなんは知っとるけどな、ちゅーとかやりすぎやアホ!」
「えーなんで~?」
「なんでやないわ! あたりまえやろ!」
「えぇ~?」

 ぱぴこは本気で首を傾げている。これはもう、ぱぴこより、ぱぴぃの教育の仕方が問題や。

「さすがに口はないわー…。――ぱぴこさん、いつもマスターと口ちゅーしとっとー?」
「へ? うん、するよ~。するよねぇ?」
「せぇへんわ!」
「せんよー!」

 僕と殿下の否定が重なった。

「ええ~。いももはぁ~?」
「え、し、しませんよっ……」
「えええ~っ? だっていもも、ご飯作ったりするんでしょ~? 『KAITO、おいしいよ。ちゅっ♪』とかないの~?」
「――っ! な、ないですよ~ぉ!」

 ぶんぶん、と勢いよく頭を振る芋っ子はもはや真っ赤だ。

「どんな新婚家庭やねん、て言いたいとこやけど、想像して思わず和んだわ。恐るべし癒し系やな……」
「俺もうっかり想像しちゃいました……。芋屋さん芋っ子さんごめんなさい……」

 芋っ子から視線を逸らした殿下の耳が赤い。
 そういや殿下、さっき『さすがに口はない』って言うとったな。ってことは、ほっぺやおでこはしてるってことか。――してそうやな、『マスターが元気になりますように』とか言うて。マスター好きすぎやろ。

「えええええ~っ!? でも、だって褒めてくれるでしょ~? じゃあ、褒めてくれるときはどうすんの~?」

 ぱぴこの追求はまだ続く。
 それはちょっと興味あったので、僕と殿下も耳を澄ませた。

「え、――マスターの指示通り上手く歌えたときは、……頭を、撫でて、『上手だよ、KAITO』って……言ってくれます……」

 芋屋さんの笑顔でも思い出しているのだろう。芋っ子がぽやんと赤くなった顔を俯かせた。
 その様子に、うっかり脳内に思い描いてしまった図を、慌てて掻き消す。
 いや、だから、歌の話やって。

「うーん……上手いよなんて、僕、生まれてこの方言われたことあらへんもんな」
「俺も……そもそも歌わんし」
「最初の頃は歌っとったやん? 僕、殿下の歌けっこう好きやねんけどなぁ」
「…っちょ!? 何言うとんの先輩!? ありえへんわ!」
「殿下……また関西弁うつってる、ってかなんか違うし」
「あああー……」

 俺のアイデンティディが、とか言いつつ殿下が頭を抱えた隙を突いて、ぱぴこがまた芋っ子に抱きついた。

「いもも、顔赤ーい! かーわいー」
「ぱ、ぱぴこくんっ……」
「うちは褒めるときはぎゅーでちゅーだお! 怒るときはワザかけられたり消しゴムとか投げたりされるけど!」
「――アグレッシブやな……」
「飴と鞭ですねー……」

 歌も上手いぱぴこや芋っ子と違い、僕や殿下はあまり歌うことがない。
 僕等自身も苦手やし、マスターも、歌わせるのが苦手と思っているし、喋るほうが楽しいし。

「リンのことはよくぎゅーしてるけどなぁ。リンたんハァハァとか言うて」
「あー……うちもルカには……」

 羨ましそうな声で呟いた殿下を見下ろしていたら、ぽろりと言葉が滑り落ちた。

「殿下なら僕、ぎゅーでちゅーしてもええなぁ」
「――あ、もうこんな時間かー。そろそろ片付けて寝たほうが良かよねー」

 かぶった。

「え? あ、ほんとだ。もうこんな時間なんですね。そろそろ寝ましょうか」
「わーい、おれいももの隣~!」
「こらぱぴこ、お前寝相悪いんやから一番端!」

 ぎゃあぎゃあと騒いで、結局ぱぴこ・芋っ子・殿下・僕の順番に落ち着いた。
 布団を敷きながら、ちらりと隣の殿下を見る。

「――はぁ、またスルーかぁ……」

 殿下の耳には聞こえないくらい、小さく呟いた声に、返事はもちろんない。
 枕を取ろうと振り向いた時、背後から「ざまぁ」と聞こえた気がして身を返したけれど、殿下は黙々と自分の分の布団を敷いている。
 幻聴とか、ないわぁ……。

「んじゃ、おやすみー!」
「おやすみ~」
「おやすみなさい」
「あ、ぱぴこ、腹出して寝んなや。あと芋っ子蹴らんようにな」
「しないお!」
「ぱぴこくん……閣下さんも……」
「そう言う先輩も、俺のこと蹴らんでくださいよ」
「何言うてん、僕めっちゃ寝相ええやろ」
「――こないだ寝ながら踊ってたクセに……」
「ふたりともうるさいお! 早く寝ないとおやすみのちゅー奪っちゃーうぞ!」
「それは勘弁」
「おやすみなさい」

 ぴたり口を噤むと、芋っ子がくすくすと笑いを洩らした。

「皆さん、おやすみなさい。また明日」
「おやすみー! また明日ー!」

 声を揃えて、笑って、幸せな言葉を口にしたから、そのまま皆で眼と口を閉じることにした。

 

―――― Happy birthday , KAITO !!
Good Night , Good Morning , and See You Tomorrow !!


 ― + ― +― + ―

ってことで。
KAITOはぴば!な、コバナシ。
特に好き好き大好きな関西芋ぱん伝の4人! もちろん初書きだ!(威張るな)
四人仲良し!
ぱぴいも&かんでんぽいのは気のせいです。ってことにしといて…と言うつもりがかんでん分増やしちゃったよ。ついった閣下botが可愛すぎてw
(関殿…感電しそうw 閣下に言って欲しいな「僕に触れるとヤケドするぜ!」てウザやかな良い笑顔で! そんで殿下に華麗にスルーされればいいw)

ぱぴこは「マスター大好き~v」ちゅーくらいしそうな気がしたのでこんな話。
閣下はマスターよりダッツだからなw アイスの王子様ww
っつーか殿下はマスターにほっぺちゅしてると見た!w
「マスターがお仕事頑張れるように」って。――ぅぉ、萌ゆる!(自分で言っといてこの人は…)
芋っ子は芋屋さんに頭撫でてもらって照れ笑いな図を想像するだけで萌え死にそうになるのでそれ以上されたらマジで死ぬ(痛い人…)。
いももかわいいよいもも! 四人皆それぞれ好きだけど。誰かひとり選ぶなら芋っ子です。お父さん付で嫁に欲しい←


そして方言、インチキでごめんね!
東京弁しかしゃべれないよ! 標準語じゃない自覚があるだけマシだと思う。
母方は東京(港区)、父方が佐賀(有明海側)なので、そこらへんはなんとなく(自信皆無)。東北地方と縁が薄すぎてちんぷんかんぷん。
母方の祖父が福井の人なのですが、母が子供の頃に亡くなってるので、福井の親戚と会う機会もほとんど無く……。
でもじっさい佐賀弁わからんよ! アクセントおかしいよ!「箸」と「橋」と「端」、「牡蛎」と「柿」が同じって、どう使い分けるの!!?? つーか、とっとこっこ言い過ぎだし。ニワトリか思うしw SUGOKAのおかげで語尾の「か」がクローズアップされがちですが、……ぅん、「か」と「けん」は、言うね……。あーあと勧めてるのか否定してるのか分からない(「食わんね」=「食べなさい」)
そんな相川の書く方言などアテにしてはならぬぞ!
(エラソウに)
つか北九州弁と関西弁の微妙な境が微妙です…。『てっぱん』(朝ドラ)見て広島弁も混ざってきている今日この頃。
そして北九州っつっても福岡と佐賀・長崎は微妙に違う(佐賀と長崎は多分8~9割同じ)。殿下がしゃべってるのは博多弁なはずなので、7・8割くらい……まぁイメージ的にってことで…。
標準語は「~してる」でノンアクセントなんですが、西って、「~して↑る↓」「~しと↑る↓」てなるよね。
東「何言ってんのー!?」
西「何言うてんねん!」(ハテナログアウトw)
九「何言ぅとっとー!?」(「なに」より「なん」に近い感じ?)
個人的に、九州弁(北だけ?)の、「嫌い・ヤダ」が「好かん」になるのがかわいいとおもう。
「えー、スーパーカップきらーい! ダッツがいいー!」
とか標準語で言われたらコノヤロと思っても、
「えー、スーパーカップ好かーん! ダッツがよかー!」
て言われたら買い与えると思う←

て、話逸れた!
マスターの数だけKAITOがいる。ほんとに、そう思う。
最初は単純に歌声が一番好みだなぁと思って聞いてたKAITOだけど、かいぱでの4人に会って、それぞれのKAITOの個性を、ものすごく感じるようになりました。他にも個性的な声・キャラのKAITOはいっぱいいるしね!
あーやっぱ好きだなぁ兄さん! 声もいいけど、まず青いのが良いよね!!ww
ビジュアルもふつーに好みだったりするんだぜwww

そんなこんなで、ずいぶん遅れてしまいましたが、KAITOはぴば!なコバナシでした~~。
もっとKAITOファン、かいぱでファン増えますよーに! 素敵なKAITOマスターが増えますよ-に!!
 

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プロフィール
HN:
相川ひろな
性別:
女性
趣味:
妄想を文字にすること
自己紹介:
歌と酒と星が好き。あと電車と恐竜。青いものを集める鳥のような習性がある…。

カオス腐ついった ついろぐ

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