余震で不安だった夜の日に、某Pからいただいたヒカリノカケラ。
――私が勝手に励まされただけなんですが。
こっそりひっそり、ありがとうの気持ちを込めて、ネタに使わせていただきました←
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Sunshine Smile
(Master & KAITO)
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ずっと画面の中を見つめていると、映し出される惨状、膨大な被害を伝える文面に引きこまれそうになる。
飲まれてはいけない。わかっているはずなのに。
強く目を瞑って、長く、深呼吸をする。
少し休憩をしたほうがいいだろう。違うことに目を向けて、心の中に、風を、光を入れるために。
閉じていた目を開き、立ち上がろうとして、ふと気配を感じて下を見た。
視界に入ってきたのは、膝の上にある、黒い、塊。
「――ぅひょおっっ!!!?」
慌てて飛び上がる。
本能的恐怖で振り払ったソレは、床に落ちて、動かない。
恐る恐る、だがよくよく見てみれば、それはただのゴミだった。
「――…っは…び、っくりした……」
心臓がドキドキバクバク盛大に音を立てている。
「や~ったーぁ!」
背後から、大成功、と声が聞こえた。振り向けば、カイトの後姿が長い袖を振り回している。袖の隙間から見える長い髪はミクのものだ。
「カ・イト……? ぉ、ま……」
「おにぃちゃ~ん? マスターが睨んでるよー?」
「ふぇ? ――ぅわあぁあ、ごめんなさーい! だって、マスター、ずっと暗い怖い顔してモニタ睨んでるからぁ~。
集中しすぎよくないっていつも言ってるし、マスターのそんな顔、おれ、見てたくないお!」
「カイト……」
集中は、確かにしていただろう。
なにせ、カイトがいたずらをしかけに忍び寄ってきたことにも、まったく気づいていなかったくらいだ 。
口をへの字に曲げたカイトの隣で、半ば隠れるようにひっついたミクが小さく頷いている。
そんなに怖い顔をしていたのか……そうかもしれない……。
カイトなりに、気を使ってくれたのだろう。
「ごめんな。大丈夫だよ、ありがとう」
ふたりの頭を撫でてやる。しかめ面と怯えた顔が、それぞれ緩んだ 。
「――だがそれとこれとは話が別じゃああ~~~マンスープレックス!!」
「ぅわあぁぁあ~~!!」
へら、と笑ったカイトを捕まえ技を決める。
「ひーどーいーおーマスタ~~ぁ」
涙目で頭を押さえるカイトの手の上から頭を撫でてやれば、すぐにまた、おひさま笑顔が返ってきた。
♪ ☆ ♪ ☆ ♪ ☆ ♪
はい。
突発的コバナシです。
マスターとカイト(とミク)のお話。
……って、カイトの口調でバレそうですが。
うん、ぱぴこです。ぱぴぃことぱんつPんとこの。
(下着家にはリンレンもいたはずだが性格が分からないので省略…)
ぱぴぃが呟いてた一言から。<膝の上のゴミがちょうどGぽい色&サイズでびびった
きっとぱぴこのイタズラだよーとか思ったw
ぱぴぃ、ネタにしてごめんなさい☆
でもイタズラ成功して「やったぁ!」とドヤ顔のぱぴこを思い浮かべてすげー癒されたんだ……。
きっと、避難所でもはしゃぐ子供たちを見て、大人たちが癒されているように。
ぱぴこには、いつも笑顔で元気でいてほしいよ!
はやく、もっとたくさんの笑顔が増えますように!
最近ずっと、行き帰りの電車の中で、かいぱでの『1 boy,1life』と 『See You Tomorrow』を聞いてます(まぁ他にも聞いてる)。時々泣きそうになるけど、癒される……。
明日も笑顔で、会おうね!
(あ。くれぐれもぱぴぃに「こんな話がうpされてましたよ~!」とか、言わないでくださいね!(^^;)
個人的にこっそりさせていただいているので…。ご本人のアカフォロっといてアレですが。
マスカイCP話じゃないけど、なんつーか、うん、そこらへんはナマモノ的ルールというか暗黙のね…)
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